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「戦争画」の生みの親達。 『絵筆のナショナリズム フジタと大観の戦争』

五島美術館で6月21日まで開催されいた「近代の日本画展」。その中で個人的に目を引いたのは横山大観の「竹外一枝」と言う作品でした。作成されたのは昭和21年、大観が戦争画の指導者という立場についてGHQからは不問とされながら、一方で世間では美術家の責…

『ヒトラーと退廃芸術』 あるいは、MoMATには戦争画展を開催してほしいという話。

久しぶりのブログ更新です。 今回は最近読んだこちらの本についてです。ヒトラーと退廃芸術―「退廃芸術展」と「大ドイツ芸術展」作者: 関楠生出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 1992/10メディア: ハードカバー クリック: 3回この商品を含むブログ (15件)…

『サッカーと人種差別』陣野俊史 サッカーはどこまで政治的になるべきか。

2014年のJリーグのトピックとして、「人種差別」と言うキーワードはさけて通れないものとなってしましました。 浦和レッズの無観客試合、横浜Fマリノスのバナナによる差別。 これらの事件は「Jリーグはヨーロッパとは違う。」という矜持を反故にし、人種差別…

宮内悠介 『盤上の夜』 人と神との境界線。

宮内悠介 『盤上の夜』を読了しました。2012年の日本SF大賞受賞作です。盤上の夜 (創元SF文庫)作者: 宮内悠介出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2014/04/12メディア: 文庫この商品を含むブログ (10件) を見る以下に感想を書きます。ネタバレは無いと思いま…

『アメリカの反知性主義』と日本の反知性主義

朝日新聞の書評で話題になったホーフスタッター『アメリカの反知性主義』をようやく読みました。アメリカの反知性主義作者: リチャード・ホーフスタッター ,田村哲夫出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2003/12/19メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 16回…

タイモン・スクリーチ著 『大江戸視覚革命』

タイモン・スクリーチ著『大江戸視覚革命』を読了しました。大江戸視覚革命―十八世紀日本の西洋科学と民衆文化作者: タイモンスクリーチ,Timon Screech,田中優子,高山宏出版社/メーカー: 作品社発売日: 1998/02メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含む…