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カマタマーレ讃岐訪問。

4月第1週のJリーグは週中のナビスコカップの影響で土曜日がJ2、日曜日がJ1という変則日程でした。
川崎フロンターレはアウェイで徳島と対戦。私も観戦のため四国まで足を運びました。
しかし日曜の徳島戦だけのために四国まで往復するのはもったいないということで、土曜日はお隣香川県を訪れることにしました。
目的は2つ。元川崎の我那覇選手が所属するカマタマーレ讃岐の試合を観に行くこと。そして丸亀市猪熊弦一郎現代美術館を訪れることです。


まずはカマタマーレ讃岐についてです。
Jリーグクラスタでは有名になった丸亀駅のデコレーションに出迎えられ、シャトルバスでスタジアムへ向かいます。
思えばこの時から駅前の人の少なさが気になってはいました。
車社会だとこんなものなのかなと考えていたのですが……


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試合は讃岐が終了間際の失点で惜敗でした。
前半はお互いにミスが頻発しなかなか難しい展開。徐々に体制を整えた栃木が讃岐の攻撃への切り替えを適宜潰していき、讃岐が苦し紛れに蹴りだしたロングボールのセカンドを納めることで優位に試合を進めていました。
讃岐のチャンスは我那覇のヘディングシュート2つ。いずれもバーの上に飛んでいってしまいました。


後半に入ってからは讃岐が地上戦を制し多くの時間帯で主導権を握れるようになっていただけに、最低でも勝ち点1は欲しかったところでしょう。しかし相手陣内で試合を進めることができても、ペナルティエリアにボールを運び込むというタスクが不明確でした。クロスを入れるのか、バイタルエリアを攻略して中央突破をするのか。そうした整理がついていないため、讃岐の攻撃はエリア外からのシュートやクロス失敗などで終了する場面が多く見られました。そして試合終盤、スローインの判定で一瞬の集中力の途切れをつかれてサイドからクロスを上げられ、栃木FW瀬沼の打点の高いヘディングで万事休す。


後半残り僅かというところで、判定にいらだち集中力を切らした報いを受けた形となった讃岐。開幕から連敗中のチームが得る教訓としては、代償が高い物となってしまいました。しかしここまで好調といっても良い栃木に、特に後半は善戦していました。あとはもう少しペナルティエリアへ侵入する方法や精度に磨きをかければ、初勝利も行けるのではないかなと期待しています。長いシーズンですのでここから巻き返しを期待したいです。


お目当ての我那覇選手はトップでボールを収めたり他の選手と連携して栃木バイタルを崩したりと、攻撃の中心として獅子奮迅の働きでした、東京ヴェルディ時代の高原選手のような…… 前半のような悪い流れだと我那覇選手にボールが入る回数が減りますが、ボールを持てばJ2レベルならある程度打開できる力を持っていると感じました。

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試合終了後の我那覇選手。笑顔で試合終了を迎えられんことを!


ただ成績面以外でも心配なことが。観客が1450人とかなり低調でした。
ただでさえ大きな丸亀競技場ですので、かなり寂しく感じます。


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試合45分前のコアの様子。この後、もう少し人が来ます。


ここまでの成績や気温が低く雨の予報も出ていたということを差っ引いてもかなり苦しい客入りです。
J2開幕戦は対戦相手が磐田ということもあって1万人以上の観衆が集まりましたが、一気に激減してしまいました。
ただこれからもすんなりと勝ち点を伸ばしていけるかというとなかなか厳しいと思われます。そんな中でどうやって集客をしていくのか考えていく必要があります。
試合会場を実際に訪れてみてですが、他のスタジアムに比べて讃岐のスタジアムは「サッカーの試合がやってるぞ!」というワクワク感がもう少し欲しいかなと感じました。


丸亀駅からのシャトルバスを降りてしばらく歩いて行くと、遠くに見えていたスタジアムがいよいよ近づいてきて「試合だ!」と気分が盛り上がってくるわけです。しかしいざスタジアムの目の前まで到着してもバナーや旗がある程度でJ2の試合会場としてはかなり寂しかったです。
実際には公園入口の階段を登ったところにスタジアムグルメの売店があったりグッズショップがあったりするわけですが、ぱっと見はなにもない感じ。
サイトを拝見するとイベントなどはバックスタンド側で開催しているようです。実際地元の方たちはバックスタンド側から入場することが多いのかもしれませんが、そうでないのならば正面入口の簡素さはもう少し何とかしてもいいかもしれません。アレだけ大きなスタジアムだとバックスタンド側でイベントなどが行われていることは想像もしませんでした。
メインスタンド側のスタジアムグルメの屋台の並べ方も入口に向かって横一列と言った並び方です。コレをもう少しランダムに並べていただければ、色々と散策しながらB級グルメを食べるような感覚があって面白いのではないのかなと思います。


丸亀競技場もクラブ規模に比べて大きすぎる感があり、日産スタジアム並みに全体で盛り上がるのが難しいスタジアムのように見受けましたが、もう少し会場全体でお祭り感を生み出せるように色々構成を考えてみていただければなとおもます。